久美

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久美

『ぢょっどぉ~レイカ💦 あんたそろそろ起きなさいよ~』 『え゛~何処よここ⤵』 『あんた昨日ここ来て酔い潰れたんでしょー覚えていないわけ?』 あ゛~そうだ⤵ 昨日アフター行って帰りにタムチンの店来てその後覚えてないって事は眠ったんだわ⤵またやった⤵ 二十代の頃はこんな事じぁ酔い潰れなかった‥ 年なのか‥ 『はい😃レイカお水😃 あたし帰るから一緒に出ましょ💓』 『ん゛ーありがと✋』 タムチンと店を出る。 朝日が眩しい💦朝日とともにレイカから久美に戻る。そして夕日が沈むとレイカに戻る。そんな暮らしを 十年続いてる。 『あ゛~今日ランチ会だ めんどくさい⤵』 サングラスをかけたタムチンが 『なにそれ奥様ごっこ?』サングラス越しに目を丸くしてるのがわかる 『いや、高校の時の仲間で集まってランチしながら互いね報告兼ねてそれぞれの品評会すんのよ⤵』 『ある意味楽しげね⤴ でもあんたの歳なら皆結婚してんじぁない? そんな中に夜の女一人楽しいわけ?』 『結婚してんの一人だけ。後の二人は未婚のOL。 あたし夜ダメだし週末は家庭持ちいるし、だからランチに集まるのよ。 こんな仕事してると女と接点無いしさ月に一回違う空気を吸いに行く訳よ。』 『違う空気ね~なるほど あっ彼だ❤レイカ車乗ってくでしょ?』 『ラブラブお邪魔したくないから遠慮するわ😃』 『そう?じぁまたね✋ チャオ~💋』 とタムチンはスキップするように去って行った。 『乙女だな😃』
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