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その様子を後ろで見ていた慎と俵と男達
慎「本当に凄い人達だ..」
俵「あァ...あんな奴ら初めて見た」
今年は春蘭凄い生徒が入ったなァ
華櫻会の連中が選んだだけのことはあるな...
美「ねェそろそろ帰らないと日がくれちゃうよ!!」
いつの間にか日がくれる時間になっていた
真「でわ帰りましょうか!後ろの方々帰りますわよ!」
「「「「「「「はい」」」」」」」
みんな返事をして歩きだした
真「そうそう、あなた達!!」
クルッ
後ろを振り返った
真「これから学校や外で何かしたらタダではすみませんですわよ!」
美「そうだよ!私と真夜は風紀委員だから何かしたら処罰できるんだよね♪」
笑いながら男達に警告してるよ...
慎「こわッ...」
男達は一斉に喋った
「「「「「「大人しくしてます」」」」」」
こいつらをまとめられるのは聖ぐらいだと思ったんだが...
俵「よっぽどこの3人が恐いんだろうなァ...」
再び歩き出した
美羽は心の中で柚に話かけた
柚...私達ずっと帰ってくるの待ってるからね!!!
美「ずっと待ってる...」
真「美羽何か言いいましか?」
美「えッ!?何にも言ってないよ♪気のせいだよ!」
真「そうですかァ?」
凛「2人で何話てんの?」
凛が入って来た
美「秘密だよ♪」
タタタタタッ
美羽は走って逃げた
凛「ずるい!あたしにも教えろ!!」
美羽を追いかけて行った
真「ハァ―ッ」
おバカな凛...
俵は空を見上げて叫んだ
俵「みんな待ってるぞ!!早く帰ってこい!!」
だがその声は柚には届くはずもなかった
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