第三章

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その様子を後ろで見ていた慎と俵と男達 慎「本当に凄い人達だ..」 俵「あァ...あんな奴ら初めて見た」 今年は春蘭凄い生徒が入ったなァ 華櫻会の連中が選んだだけのことはあるな... 美「ねェそろそろ帰らないと日がくれちゃうよ!!」 いつの間にか日がくれる時間になっていた 真「でわ帰りましょうか!後ろの方々帰りますわよ!」 「「「「「「「はい」」」」」」」 みんな返事をして歩きだした 真「そうそう、あなた達!!」 クルッ 後ろを振り返った 真「これから学校や外で何かしたらタダではすみませんですわよ!」 美「そうだよ!私と真夜は風紀委員だから何かしたら処罰できるんだよね♪」 笑いながら男達に警告してるよ... 慎「こわッ...」 男達は一斉に喋った 「「「「「「大人しくしてます」」」」」」 こいつらをまとめられるのは聖ぐらいだと思ったんだが... 俵「よっぽどこの3人が恐いんだろうなァ...」 再び歩き出した 美羽は心の中で柚に話かけた 柚...私達ずっと帰ってくるの待ってるからね!!! 美「ずっと待ってる...」 真「美羽何か言いいましか?」 美「えッ!?何にも言ってないよ♪気のせいだよ!」 真「そうですかァ?」 凛「2人で何話てんの?」 凛が入って来た 美「秘密だよ♪」 タタタタタッ 美羽は走って逃げた 凛「ずるい!あたしにも教えろ!!」 美羽を追いかけて行った 真「ハァ―ッ」 おバカな凛... 俵は空を見上げて叫んだ 俵「みんな待ってるぞ!!早く帰ってこい!!」 だがその声は柚には届くはずもなかった
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