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夕暮れ一人で帰る帰り道
何時もなら隣にいるはずのあの子はもういない
「明日引っ越すの」と告げたひと言
目には涙が溜まっていた
それでも笑顔で
「また会おうね」
といい走り去ってく
君と歩いたこの道は
どこまで続いているんだろう
永遠に続いているのだろうか
それともここで途切れているのか
夕暮れの帰り道
二人で歩いたこの道には
君はもういない
笑った日も泣いた日も
清々しい晴れの日も
荒れ狂う嵐の日も
いつも隣にいた
この道には君との思い出が
数えきれないほどある
一歩一歩歩いていると
一つ一つが甦る
頬をつたう涙
それを照らす夕日
いつかまた会えるよね
いつかまた会いにいくよ
目の前にある沈みかけた太陽は
明日の朝にはまた会える
涙を拭い
太陽に君を重ね
隣にはもういないきみに
さよなら
また会う日まで
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