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「犬夜叉。お前が本当にいたいと思う人のところに行けばいい。」
「桔梗。」
「私はお前が好きだ。でも、お前はかごめが好きなのだ。私にはわかっていた。なのに私はお前は私をほっとけないというのを利用してこうして死魂虫を使ってお前と会っていた。だから、もう自由になっていい。」
「桔梗。お前はこれからどうするんだ?」
「私は奈落を探し出し殺す。」
「お前とはもう会えないのか?」
「今度会う時はお前と私は出会ったころと同じ普通の知人に戻っている。」
「…。」
「そんな顔するな。私はお前に犬夜叉に会えて良かった。私を変えてくれてありがとう。かごめと幸せにな。」
桔梗は微笑みながら犬夜叉に別れを告げ1人また旅にでた。
「桔梗…。すまねぇ。」
犬夜叉はそう言うと、かごめの元に向かって行った。
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