―御神木―

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かごめの通夜が終わってからも皆泣いていた。 だけど、犬夜叉は泣いてなかった。 「犬夜叉。かごめちゃん最後まで笑ってた?」 珊瑚は犬夜叉に聞いた。 「あぁ。最後まで笑ってた。そして最後まで笑って 犬夜叉。 って呼んでくれた。」 「犬夜叉…。」 弥勒は小さく呟いた。 「俺は…。そんなかごめに何もできなかった!最低だ。俺はかごめのおかげで変われたんだ。そのかごめがいなくなったら…。」 犬夜叉はそういうとどこかへと歩いて行った。 .
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