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「かごめ。お前があいつを好きでも俺はいつかかごめを振り向かせるぜ!」
鋼牙は笑いながら言った。
「うん。本当にごめんなさい。」
「もういいから。かごめ。これからもちょくちょく顔だすから。それだけはいいだろう?」
「うん。」
「じゃ!またな!かごめ!」
「うん!さよなら!」
つむじ風をたてて鋼牙は帰った。
「ごめんなさい。本当にごめんなさい。」
とかごめはずっと泣いていた。
それを見ていた犬夜叉と桔梗は
「犬夜叉。行かなくていいのか?」
「ケッ!今の見てたら分かるだろ?かごめは鋼牙のことが好きなんだ。いく必要なんかねぇ。」
「フフフ。お前にはそう見えたのか?私にはかごめが鋼牙を振ったように見えたが…。」
「そうなのか?」
犬夜叉は目を見開き聞いた。
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