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「……小学生も同じこと言うよね」 「うぅ……。反省してるよぅ……」 ずきんとした頭の痛みに顔を顰める。 瑞姫は怯えて涙目のままである。 雰囲気というか空気は悪いままである。 蒼子は、そんな空気を払拭しようと思ったが、しんどさが勝り一旦話を終わらせることを選択した。 「もう寝よう? 今日の昼のことは今日の昼決めたらいいわ。私、寝たいしね」 小さく欠伸をしつつ、疲れからか眠気からか軽く目を擦る。 「今度は抜け出さないでね。2度目はないわ」 「う……うん。ごめんね。おやすみ……」 瑞姫は素直に従い、寝袋に潜り込む。 それを見届け、軽く溜息をつき、電気を消した。
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