プロローグ:幻想入り

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この話は、良い意味で日本の犯罪率の低さを、悪い意味で日本人の平和ボケを表している(と俺は勝手に思ってる) しかしながら、俺は平和ボケしててもいいと思う。平和はいいもんだ、平和万歳!平和ボケを誇るべきだ(それは違うか) というわけで俺は寝る 俺の荷物は盗まれないし(多分)、周りの紳士淑女達も俺に危害は加えまい(多分) ここは世界で一番平和な国(だよね?)、最悪の状況でも寝過ぎて終点に行っちゃうだけさ と俺は思っていた 何分くらい寝ただろうか 気が付けば、俺は森の中にいた 平和な国は、音もなく、俺を降ろして、どっかに行っちまった
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