プロローグ:幻想入り

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何時間くらい歩いただろうか…… なんとか森を抜けられた(運がよかった、まじで、逆に歩いたら死んでたかもしれん)俺は、民家を見つけるのに必死だった それにしても家がないなぁ、俺の地元も田舎だが、こんなに田舎ではないぞ もうこのまま一人で死ぬのかな…… 俺は正直かなり不安で、現在の状況(見知らぬ土地で一人迷子)に絶望していた(ぶっちゃけちょっと泣いた) だから、その石段(久々の人工物!)を見たときは嬉しくて、ちょっと叫んだ 俺は早足でその石段を上がった やった!これで人に会えるぞ!
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