騙す女

暇つぶし

ﾅｵｷ（合コン参加して良かったなぁ
ﾐﾅちゃんﾏｼﾞ最高だよ
最高に大事にしよう
振られないように）

ナオキも眠った

目覚ましが鳴った

ミナは目覚ましを止めて
シャワーを浴びに行った

身嗜みを整えて
ベッドで寝ているナオキを揺すりながら

ﾐﾅ『ﾅｵｷ君
おはよう
起きて
私ﾊﾞｲﾄがあるから』

ﾅｵｷ『ん？‥‥
おはよう』

ぼーっとしながら上半身だけを起こした

ﾐﾅ『私ﾊﾞｲﾄあるから出なくちゃ行けないの
ゆっくり寝かせてあげられなくてｺﾞﾒﾝﾈ』

ﾅｵｷ『休めない？』

ﾐﾅ『休んだらお店に迷惑掛けちゃうから‥‥』

ﾅｵｷ『今日だけ』

ﾐﾅ『一回休むと生活的にも苦しくなっちゃうし‥』

ﾅｵｷ『そっか
じゃぁ今日のﾊﾞｲﾄ分は俺が出すから
今日だけは一緒にいたいんだよ
ﾀﾞﾒかな？』

ナオキは懇願した目をしていた

ミナは少し考えて

ﾐﾅ『今日だけだからね😉』

ﾅｵｷ『ありがとう』

ミナに抱き付いた

ﾐﾅ『お店に📱するから』

ﾅｵｷ『うん』

ミナは店に📱をして
体調不良と言って休んだ