†死神部†

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「おーい坂本くぅーん コーヒー牛乳買って来てー」 「あー私はカレーパン!」 「いやッ…僕は……!」 「おねがーい 坂本きゅーん」 「ッ……分かった…」 「ほらアレが坂本 和」 「ほほう 黒縁眼鏡の黒髪男子 漫画によく居るがり勉男子を絵に描いたような 男子ね」 「でも不細工って感じじゃなさそうですよ? 何で虐められてるんですかぁ?」 「さぁ?俺にもわかんね」 俺等は今 俺の組2年A組の扉の前に居る はたから見ればただの変人共だな… 「あ…こっち来たぞ」 「そう…じゃあ!」 ユカはニッと笑いクラスの扉を強く開けた バァン!! 俺と水谷さんを始め 坂本や俺のクラスメートはあんぐりと驚いた 「おまッ! ユカ!何やってんだよ!」 「えッ…?えぇ…?!」 坂本はおどおどしながら冷や汗を垂らした クラスは 【篝火 ユカが来た】 や 【死神部が居る】 等で黄色い声を上げていた
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