†死神部†

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ユカはビシッと坂本を指指し細く笑い 「私立霄ヶ丘学園 2年A組 坂本 和! ユカ様BOXに入れた手紙は読んだわ!!」 いや 俺が音読したんだが… 「死神部部長! 篝火 ユカは! 貴方の依頼を引き受けてあげるわ! 覚悟しなさいよね!」 いやいや 何故覚悟をする 「ぇ…あ…」 坂本は俺を見た 俺は溜息混じりに苦笑いをした 「さあ! 稲柿 メグ子!出て来なさい!」 「え…私……?」 稲柿はユカに呼ばれ 喜びながらも立った ユカはつかつかと稲柿に近づき 稲柿の目の前でピタリと止まった 「私立霄ヶ丘学園 2年A組 稲柿 メグ子」 「はっ…はい!」 「……柚!」 「はいですぅッ!」 水谷さんはユカに呼ばれ ユカの傍へと走った
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