†ー3ー†

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ガラッ 美「悪い悪い。つい他の先生と話し込んでしまって………仲良いなお前ら。二人で同じベットなんて」 要「こ、これはっ」 優「寒かったので要ちゃんに暖めてもらってたんです」 美「子供体温だからな。兄は」 要「子供体温で悪かったですね」 先生が来てくれてよかった。あのまま来なかったらきっとまた…… 要「…っ……」 優「……ちゃん……要ちゃん!」 要「Σな、なに!?」 優「美都先生が送ってくれるって言ったでしょう?ぼーっとしてないで早く帰ろう?」 要「あ…うん…」 優「あの続きがしてほしいなら家でね」 先生に聞こえないように耳元で言った。 要「ちがっ//」 美「鍵閉めるから早く出ろ」 要「あっ、はい!」 車の中では、優輝と先生が喋っていたけど、優輝の手はしっかりと俺の手を握っていた。 まるで、俺を逃がさないように。
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