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高校に上がると、さすがに丈夫になるのか、優輝は倒れることは少なくなった。だが、相変わらず体育の授業は止められている。 「優輝くん、ここ教えてくれない?」 優「うん。いいよ」 健「相変わらずモテモテだな。優輝は」 要「優輝のどこがいいんだか」 「優輝って、要と双子なんだろ?顔似てねぇな」(笑 要「うっさい!」 俺は母親似の童顔で、優輝は父親似でたくましくなった。 昔は変わらなかったのに、同じ親から産まれてどこで間違ったのか… 要「それと、俺の前で優輝の話しないでよ!!」 「そこまで優輝のこと嫌いなのか?双子なのに?」
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