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「で?どうする?」
「見たい!!」
フッ、と優しい笑顔を浮かべる。
いつもの、豪快だったり、からかったりするような笑顔じゃなくて
子どもみたいな、無邪気な笑顔
「っ…」
「ん?」
「あっ、やっ、なんでもっ」
「?…あぁ、でも9時の就寝時間までは部屋で我慢しろよ?その後は俺当直だから、時間になったら迎えに来てやる。」
「へっ?あ、はいっ…いいの?」
「見たいんだろ?」
「…うん…。」
礼恩はニヤリと笑うと、くしゃくしゃと私の頭を撫でた。
「ちょっ!だから髪の毛ぐちゃぐちゃになっちゃうでしょ!?」
「このほうが可愛いって。」
「笑いながら言うなー!!」
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