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「最悪……。」
そうだった。
ワタシ、フラれたんだ……
私とはセイハンタイ……
私がいつでも明るいのは、あなたがいたからだよ。
私がいつでも元気なのは、あなたに会えたからだよ。
一人で立っていられるほど、強くない。
何があっても泣かないでいられるほど、大人じゃないよ…
「はぁ……。」
あ
ヤバイ
何か、もう…
泣きそう…
「うぁっ…うっ…うぇっ…」
その時、ドアが開いた。
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