strange-sight

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宵闇の漆黒。 散らされた、とりどりの星々。 それぞれが、付かず離れずの人の様。 銀の点に過ぎないソレを見上げ、その遠さを夢見る。 視界の端に月が昇る。 近く、されど遠い。 その場所に在って、こちらを見上げる自分を夢見る。 なんて孤独。 そして。 底無しの自由。 そんな事を思う奴は、自分くらいしか居ない。
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