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結城「………恥ずかしい//////」
理奈「に、に、似合いすぎですわ♪♪♪」
執事に無理やり服を脱がされ、女性制服を着替えさせられて、挙げ句の果てにメイクまでしてι
結城「理奈さん……恥ずかしいから…そんなに……見ないで////」
理奈「恥じらう結城君もカワイイですわ♪♪」
これじゃ完全に僕が女の子みたいじゃないか!!
……実際見た目は女の子なんだけどιι
女装が出来たとき鏡を見たけど本当に『女の子』と僕自身が勘違いしたんだよな………
なんか…情けないやι
理奈「結城君♪♪
このカバンを両手で持って、首を少し傾けて下さいな♪」
結城「う、うん……」
結局理奈さんの言われるがままに動いてしまう…
前世は女王に仕える奴隷だったりしてιι
そんな事を考えカバンを受け取り、ふっと目に入ったカバンの横側
カバンの横にはこの前プレゼントしたクマのストラップが付けてあった。
僕はそれを見てとても幸せな気分になった♪
彼女が僕のプレゼントをカバンに付けてくれているなんて………
カシャ!!カシャ!!!
結城「…………??
……理奈さん…なにしているのかな??」
理奈「結城君の幸せ表情と、結城君のカワイイ女装姿ををカメラで撮っていますの♪♪」
幸せな表情…
確かににしていたかもしれない……
だけどここは『カメラで撮るの止めて!!!』というとこだが…………
残像だ出来るくらい速いスピードで移動しながらシャッターを押している理奈さんを見てしまったら……
結城「……キレイに…撮ってねιι」
理奈「もちろんですわ♪♪♪」
止めてなんていえないよιι
写真はブレばっかりだろうな……ι
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