結城と理奈……それは禁断の愛??

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結城「………誰も…いないよね…」 生徒会長室の扉から廊下に誰かいないか確かめる 本当に誰とも会わずに帰りたいι 幸いにも時間的に生徒の人数は激減している いるとしても部活関係者だが、部活に専念しているからまず僕を見ることはないだろう… 気にしないといけないのが校舎に残っている生徒と先生 これさえどうにかしたら無事に帰宅できる… 理奈「結城君。 どうかされましたか??」 結城「人がいないか確認しているんだ。 この格好で他に会ったらバレるから」 理奈「大丈夫ですわ♪ 結城君はカワイイですから♪♪」 うぅ…ι その言葉は今の僕に対して言っているのだろうが、彼氏としては『カワイイ』と言われるとなんか情けなくなるιι 今はそんな事いっている場合じゃないね。 人をいないのを確認して生徒会長室から出た もう一度周りを見渡しても人はいないようだ 結城「理奈さん出てきてもイイよ」 理奈「そんなに大袈裟にしなくても大丈夫と思いますが…」 いや………その原因作ったの理奈さんなんだけどなι 結城「とにかく急いで学校から出よう。 学校の中は危険が……」 ??「学校内に危険なものなどありませんが??」 その言葉にそーっと振り返るとメガネをかけた女の子が立っていた その女の子を確認した瞬間『うわっ!!?』と驚きたかったが、女の子から放つ存在感に圧倒されただ見るしか出来なかったιι
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