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凜「それでなぜその姿なんですか??」
結城「僕に聞かないで理奈さんに聞いた方がいいですよι」
僕は無理やりこの格好にされたからなι
いくらカワイイもの好きでも彼氏まで……
凜「なるほど。
会長に無理やりですか……」
結城「……人の心を勝手に読まないで下さいι」
何者ですかあなたは??ι
理奈さんの執事みたいな特殊な訓練でもしてたのかなιι
凜「しかし会長、いつのまに彼氏を作ったんですか??
そういうことはキチンと教えていただかないと…」
理奈「そうでしたわね。
生徒会内の隠し事はダメでしたわね♪」
あれ??
知らなかったんだ…
夏川さんなら理奈さんの心を読んだら分かるんじゃ……
凜「会長にそんな事はしません。
しかし高橋君は心が読みやすいので………つい。」
結城「お願いしますから『つい』で心を読まないでくださいιι」
なるべく夏川さんに近づかないようにしようι
すると夏川さんが僕の方に近づいてきた
なんで僕が決意した時にくるかな??
凜「………名前はなんですか??」
結城「えっ!?
……高橋 結城ですよ。」
凜「違います。
今のあなた、女装姿のあなたの名前はなんですか??」
……はい??
いや女装した僕に名前って………
いらない!!いらない!!!
だいたい僕は好きで女装姿になっているわけじゃ…
理奈「『YOU』ですわ♪」
凜「分かりました、YOUですね。」
結城「勝手に付けたらダメ~~~!!!!!」
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