結城と理奈……それは禁断の愛??

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凜『失礼ですね。 あなたが分からない会長の気持ちを教えようとしたんですが……止めますか』 理奈さんの気持ち… それってさっき様子がおかしかったことに関係が…… 凜『そうです。 会長は私と高橋君との会話に嫉妬したんですよ』 理奈さんが嫉妬!!? でも、そんな嫉妬するような話なんか… 凜『していなくても、彼氏が他の女の子と話しているだけでも嫉妬してしまうものなんです ……まぁ、私も悪いのであなたを責めることは出来ませんが…』 理奈さんが…嫉妬を 僕のために…… 凜『無責任のようですがあとは自分でどうにかしてください 私はここで失礼します。』 夏川はそういうと無線を切るかのように僕の心への会話を切った そして目の前の十字路へたどり着くと 凜「会長、私はこちらに用事があるのでここで失礼します。」 理奈「そうですか。 それではまた明日♪」 夏川は十字路を右へ曲がり、振り返ることなく歩いていった ただ最後に目で何かを伝えようと強い目線を僕に放った… 理奈「…………あの結城君…」 結城「ちょっと待って!!! ……僕が先に話してもいい??」 そういうと頷いてくれた理奈さん せっかく夏川さんが僕達のために教えてくれたんだ… それに僕は…理奈さんの彼氏なんだからしっかりしないと!!!
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