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結城「…さっきはゴメンね。
僕、理奈さんが傍にいるのに夏川さんと話したりして……」
理奈「い、いいえ!!ι
結城君は悪くありませんわ!
私が…勝手に……その…」
そこで黙り込んでしまった理奈さん
やっぱり言いにくいよね…
嫉妬していたなんて……
そう…だから僕が……
結城「大丈夫だから…」
そういいながら理奈さんの手を握った。
…とても温かくて小さな手を傷つけないように優しく握った…
結城「僕の彼女は理奈さんだけだから…
絶対に…これだけは変わらないよ…」
うまくいえないな…
もっと他に言葉があったはずなのに……
すると理奈さんが僕の手を握り返し、優しい瞳で僕を見ながら
理奈「ありがとうございます。
私も…結城君と同じですわ♪」
そういって微笑んでくれた
その時の理奈さんはとてもカワイイ♪
理奈さんは僕をカワイイというけど、一番は理奈さんだと確信を持って言えるな♪♪
結城「帰ろう理奈さん♪」
理奈「はい♪
帰りましょう結城君♪」
僕達は手を繋いだまま歩き出した。
結城「今日はどうする??
家に寄っていく??」
理奈「今日はお父様とお母様が帰って来られるので」
僕は今自分の家の玄関前にいる
家といってもマンションの七階に住んでます。
そして理奈さんは……このマンションの最上階、5階分丸ごと理奈さんの住まいとなっている
規模が……違いすぎるよι
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