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結城「……玄関前までのはずなのに…なぜ………僕はここにいるんだろうιι」
女装姿の僕を執事の人が無理やり理奈さん自宅の玄関前まで連れてこさせられた
そこで『また明日ね♪』と言って帰ろうとしたが…
『理奈「さぁ!!中へどうぞ♪♪」』
と、理奈さんが言うものだからまた無理やり執事の人に連行されたι
そしていま……僕は大広間にいますιι
大広間の広さは…僕の家が一般的な広さ(3LDKかな??)の約六倍はある。
だってこのマンションの面積2/3が 大広間だからιι
そんな大広間の真ん中に高価そうなソファーに一人ポツンと座っています…
……いや、一人ではないかι
結城「あの~…………」
執事「……………」
執事のみなさんが出入り口を固めているんです…
僕が逃亡しないようにι
だとしても返事ぐらいはしてくれるのはずなんだけど…執事と話すにはちょっとしたことをしないといけない
それは………
パッチン!!!
執事「お呼びでしょうか結城様」
結城「……オレンジジュースを…」
執事「オレンジジュースです。」
……………ιι
……どこから説明しようか??
まず、執事と話すためには指を鳴らさないといけないんだ
前に理奈さんに指を鳴らしてと言われやってみると突然執事が現れたんだ
どうやらその時に鳴らした音を執事使用登録したみたいで…ι
だから僕にも執事は呼べます。
まぁ極力呼びませんが…ιι
で、オレンジジュースを頼んだ瞬間にオレンジジュースを持ってくるのおかしくないι
大抵のコップにつぐ時間は二秒はかかるはず…
なのに、0.1秒はおかしいよι
……前もって用意していたのかなιι
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