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学校の終わりを告げる鐘が鳴る……
結城「やっと終わった~!!!!」
僕は高橋 結城
授業中ウトウトして何を話していたか分からない……
皆斗「結城!!!
また居眠りしていただろ??」
結城「しょうがないだろ……
眠いんだから……ふぁ~ι」
コイツは田島 皆斗(タジマ ミナト)
まぁ……親友だ。
皆斗「なら起こしてやろうか??
俺が作った鉛筆の芯の剣山を……」
結城「皆斗が使いなよ♪」
皆斗が取り出した鉛筆の芯の剣山を奪い、僕が皆斗のおでこに刺した
皆斗「いてぇ~!!!!!」
まぁ…軽くしか刺していないから血は出てない……
結城「しかし皆斗も暇なんだね…
授業中に作ったの??」
皆斗「まず謝れよιι
そして俺は暇だったら作った!!!」
よくこんな関係が続くよιι
…皆斗がイイ奴だからかな??
♪♪~♪~♪~♪♪
僕のポケットから音楽が聞こえた
それは一番愛おしくて、一番……
皆斗「おい!!携帯なっているぞ??」
結城「いいの…いいのιι
あとでかけ直すからι」
知られたらいけないのだ…
誰にも……皆斗にも…
結城「それじゃ帰るから!!!」
皆斗「お前最近付き合い悪いぞ!!!!」
結城「ちゃんと埋め合わせするから!!!」
そう、それは一番愛おしくて……
一番困った彼女からの電話なんだ。
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