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執事「旦那様。
お食事のほうはどうなされますか??」
一郎「結城君!!
君も食べていくだろう!!?」
その好意は嬉しいけど、お母さんになにも言っていなかったからな……
もう晩御飯作っているだろうし…
結城「すみません。
なにも言わずにこちらに来まして、母が自分の分の夕食を作っているはずなので…」
一郎「ああ、そうだね。
自分の家族が一番だ
また今度一緒に」
本当にイイ人だ♪
僕なんかを晩御飯に誘ってくれるなんて……
一郎「で、食事の代わりに私の提案を引き受けてくれないか??」
結城「……提案…ですか??」
なんだろう??
僕に頼むような提案って…
一郎「コレだ!!!」
理奈「お父様♪♪」
奈々「一郎さん♪」
結城「…………ι」
なんだろうね…ι
このテンションの違いはιι
理奈さん達が喜んで、僕が黙り込むようなことが目の前にあるんですよ……
……それは、
一郎「今度我が社が売り出す洋服を是非とも結城君に試着してもらいたい!!!!!」
理奈「絶対に似合いますわ!!」
奈々「私はコレとコレがいいと思うわ♪」
『普通』の試着ならいいよ…
カッコイイ服着て、理奈さんに『素敵ですわ♪』って言われたいよ
だけどコレ………女の子の洋服!!!!!!!
結城「イ~~ヤ~~だ~~~!!!!!!!!!!!」
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