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まぁ、理奈さんに何も言わずに帰るなんてダメなことだって分かっているけど……
いま現実に引き戻したら……無理やり洋服を着せられ……恥ずかしさで死んでしまうよιι
だからこの場は逃げてあとでキチンと理奈さんに謝ろう。
執事「………大丈夫ですよ。
そんな事をしなくても…」
えっ!!?
それはどういう意味ですか??
ってかやっぱり心眼使えますよねιι
話しかけようとする前に執事はすでに一郎さんの側に……
…………イヤな予感ιι
執事「旦那様。
結城様が『早く帰りたいので、飛びっきりカワイイ洋服を一着選んでください。
喜んでそれを着ます』と言っておりますが」
一郎「なに!!?
理奈!!飛びっきりカワイイ洋服だ!!!!!!」
理奈「分かりましたわ♪♪」
違う~~~!!!!!!!!
執事さん!!前半どころか一部しか合ってませんよ!!!!
すると執事がこっちを向いてVサインをしているよι
犯行だ……計画的犯行だったんだιι
誰一人味方がいないと分かった今早く逃げないと!!!と、体中に行き渡り逃げようとしたが……
執事「ご足労願います。」
と言われ、別の執事さん2人が僕の体の自由を奪った
そして飛びっきりカワイイ洋服を選び終わった理奈さんの元へ………
結城「イヤだよ……ダメ…
…ダメだって………」
理奈「心配ありませんわ♪
一瞬ですから♪♪」
……本日二度目の悲痛なる叫び声あげた僕だったι
結城「イヤ~~!!!!!!
ダメ!!!ダメだって!!!ヤメテ!!!!!ぎゃあぁぁぁ~~~!!!!!!!!!!!」
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