手
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気を失ってしまえば楽なんだろうが、意識ははっきりとしている。 暗闇に溶けてなくなりそうな白い手は依然と力を強め私の体を握る すると1つ手が私の顔を指で撫でた。 冷たい感覚が目頭から顎にかけてねっとりと歩く。 撫でられたところは真っ赤な線が走っている。まるで血の涙。
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