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「買ってあげようか?」
突然、頭の上から降ってきた声
『‥は?』
「あ、いきなりごめんね。
俺、守屋健斗(モリヤ ケント)っていってここで働いてるんだ。
君、毎日来てこのグロスみてるでしょ?
だから、気になって‥好きになっちゃった★」
『あ‥えと、あの』
「あ、ごめん!
勢い余って告白しちゃったけど‥」
『‥っぷ。あはははっ!
なんか守屋さんおもしろい。
いいよ、付き合っても』
「い、いいの!?
ありがとうっ!!!!
あ、俺もうすぐ上がりだから
ちょっと外で待っててもらえない?
飯でも食い行こうよ。」
『わかった。
じゃあそこのコンビニで待ってるね。』
「わかった!」
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