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外を眺めて居る俺に
友達が話しかけてくる。
「なぁ、優多!」
俺は、少しぼーっとしていたのか
桜に見とれていたのか
友達がもう一度
「優多!聞いてるのか?」
と、尋ねてきた。
俺は
「ごめん!何?」
友達
「転校生が来るらしいよ!どんな子かな?」
俺
「知らないよ!」
友達
「冷たい奴だな!俺は女子が良いなぁ!」
俺
「そうか?」
友達
「そうだよ!春には新しい出会いがあるようなさ」
俺
「もう、先生来るぞ!」
友達
「お前はいつでもそうな…」
いつもと同じような日々が、また、今年も来るだけだと思っていた。
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