奇妙な要求

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~午後5時45分~ 電話が終わったあと、柳田はずっと考えていた。 「単独犯のはずなのに人質を増やしていったい何の意味があるんだ?しかも金も要求してこなかった。どういうことだ?」 そこへリストを持った警官がやってきた。
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