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女の子は俺とぶつかった拍子にしりもちをついてしまっていた
「いった~い」
「あっ、ごめん大丈夫? 」
俺が手を差し伸べると女の子は俺の手を取り立ち上がった、女の子は髪を左右で束ねているいわゆるツインテールで年は俺と同じくらいか少し下だろう、背は俺より10センチくらい小さかったが顔は…どこか見覚えのある顔だった
「はぁ、占いで思い出の場所でいいことがあるって言ってたから隆章との思い出の公園に来たのに何も良いことなんて無いじゃない」
あれ?今この子俺の名前を?しかも思い出の場所ってことはもしかして
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