久しぶり

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「あのさ~君、もしかしたら由真か真由?」 「えっ!?」 女の子は少し驚いた様子だったが俺はすぐに人違いだと思い直し女の子にあやまった 「いや、ごめんそんなはず無いよな」 「なんで」 「えっ?」 「何で僕とお姉ちゃんの名前知ってるんですか?」 女の子はそう言いながら俺に近づいて来た、それより僕とお姉ちゃん?ってことはこいつは真由のほうか、なんだ間違えた訳じゃなかったのか、よかった 「何でって言ってもなぁ、ってかおまえ幼なじみの顔も忘れたのかよ、真由」 「幼なじみって…………もしかして、隆章?、隆章なの?」 「ったく、やっと分かったのかよ」 って言っても俺も最初分からなかったけどな
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