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「ち、ちが…」
「痛みなんて次第に消えていきますよ。どんどん気持ち良くなりますから」
木手は俺のシャツの下から手を入れ、直に乳首を触ってきた。
「あっ、ああっ」
乳首を摘んだり、こねくり回されたりと好き放題に遊ばれた。
「ほら、もう痛くないでしょう?」
乳首に意識が集中していたからなのか、もう痛くはなかった。
むしろ木手の陰茎が俺の中と密着しているのが気持ち良く、お互いの熱が感じられた。
息をする度に木手のものを締め付けるように中が収縮した。
「動きますよ。手塚君の良がる声、もっと聞きたいですね」
陰茎が引き抜かれたかと思いきや、勢いよく突かれた。
「あぁっ…!」
あまりの衝撃に俺は目を見開いた。
体は自然に仰け反り、鏡に自分の顔が映った。
頬を赤らめて汗を流し、肩で息をしている姿が見えた。
その後ろにチラチラと見えているのは少し髪を乱した木手だ。
ゆっくりではあるが、ピストンを繰返し肌のぶつかり合う音がトイレ中に響いた。
静かな空間にいやらしい音がいやという程聞こえる。
「あっ、あっ、んあっ…」
「もっと脚を開いて」
無理矢理木手から足の横を蹴られ、大きく開かされた。
さっきよりも木手の陰茎が奥まで入り、快感に疼いた。
「あ…」
「くっ……」
ぐっと奥まで突いたと同時に木手が俺の肩にしがみついてきた。
「はあっ…はあっ……」
耳に吐息がかかった。
「驚きですよ、貴方の中…こんなにキツくて気持ち良いなんて…」
木手はそう呟いた後、腰を激しく振った。
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