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悠也「乃愛がそうやって男落していくから心配なんだよ。」
龍「悠也だって彼女いるんだから人のこと言えないんじゃね?」
テレビの電源を入れると丁度ニュースがやっていた。
乃愛「ハンバーグまだあ?」
龍「乃愛に酒飲ませると甘えん坊になるんだな。」
悠也「これがよくないんだって…。」
乃愛「シカト!?」
カウンターから顔を出して悠也を見るとタネを丸めていた。
悠也「もう少しだから待ってろ。乃愛のは少し小さめな。」
乃愛「はーい。」
龍「お兄ちゃん俺のは大きめね~ 笑」
悠也「キモっ!!;;;」
フライパンを出してハンバーグを焼き始めた。
乃愛「お腹すいた~…。」
悠也「もう少しっだって;;;」
龍「俺のこと食べとく?」
乃愛「龍さん美味しい?」
悠也「龍……公開プレーとかマジやめて…。俺当分凹むよ。」
龍「ふっ… 笑」
カウンター席から降りて席に着いた。
龍「もうできる?皿出そうか?」
悠也「あ~うん。頼む。」
龍が席から立つと乃愛の頭を撫でた。
乃愛「龍さんて撫でるの好きなの?」
龍「俺はえっちするのが好きなの。」
乃愛「へんた~い。」
皿をキッチンに置くとまた席に戻ってきた。
悠也「乃愛やめとけ。龍は本当に変態だから…。」
乃愛「私だって変態さんだも~ん。おんなじ~。」
龍「おんなじ~ 笑」
悠也を見ると複雑そうな顔をしていた。
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