恋してもいいですか

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ー学校到着ー 麗衣「乃愛おはよ。」 乃愛「おはよ~。ちょっと寝坊した;」 麗衣「ええ?お弁当は作れた?」 乃愛「どうにかね;」 教室に入ると丁度担任が元気に入ってきた。 先生「はいっ号令っ!!」 『きりーつ気をつけ!れいっ!!』 乃愛の席は窓際でちょうどグラウンドが見える。 麗衣は、乃愛の隣の席。 乃愛「(お兄学校行ったかな?洗濯干してこれなかったけどやってくれたかな?…)」 窓の外を見て考え事をしているとホームルームが終わった。 麗衣「乃愛?大丈夫?」 乃愛「えっ!?あっ…ホームルーム終わったんだ」 麗衣「うん;なんか疲れてるの?」 乃愛『ん~そうかも;でも大丈夫だよ 笑』 麗衣は眉間にシワを寄せて見ていたが会話をしているうちに解けて笑い話に発展した。 そのうち1時間目が始まり生徒たちは席に着き始めた。 乃愛「(最近なんかぱっとしない。しかも空は曇ってきたし…)」 外を眺めているとだんだん曇ってきて辺りが暗くなり始めた。 乃愛「(洗濯物干さなくて良かった。兄ちゃんどうせ干さないし。)」 先生「三ツ井!!三ツ井乃愛!!」 乃愛「あっ…はい!!」 先生「何外眺めてんだ。なんか面白いのでもあったか?」 乃愛「洗濯物のこと考えてて…」 先生「今日は雨らしいぞ。じゃなくて授業に集中しろ!!」 乃愛「はぁい…。すみませんでしたあ」 麗衣が心配そうに見ていた。 乃愛は恥ずかしそうに顔を赤くしていると麗衣は話しかけてきた。 麗衣「乃愛…やっちゃったね笑」 乃愛「うるさい 笑」 その後、乃愛はちゃんと授業を受けた。
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