生命

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「あなた。大丈夫だった?」 「あぁなんとか隠し通せたよ。」 隠れてた柚香が出て来る。 「すみません日向さん。あたしのせいで…学園に目つけられたんじゃ…」 「柚香ちゃん。大丈夫だよ。僕も迷惑とは思ってない。どっちにしろ棗がもしアリス持ちだったら学園のやつらは来るだろうから。気にしないでうちにいなさい。」 「日向さん…っありがとうございます。」 しかし柚香はこの時、ある決意を胸に抱いていた。
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