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……やっぱ寝よ。
机に突っ伏してみる。
額にじんわりと汗がにじんだ。
突っ伏したところで眠れるはずもないんだけど……。
起きてるよりはマシ。
起きてるとまた時計に目がいく。
そして時計の針を呪うに違いないから。
そんなことを考えてるうちに、スカートのポッケに振動を感じた。
ケータイのバイブ。
机に伏したまま、先生に見つからないようにポケットからケータイを取り出し、机の下でそっと開く。
…………桃子からだ。
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