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由紀、ありがとな…俺はずっと不安だったんだ、由紀と付き合い始めた時から…
俺なんかが由紀を幸せにできるかって…ずっと…ずっと不安だったんだ!
でも今由紀の笑顔を見て安心した
俺は死ぬまで由紀のことを愛すってこと…それは由紀も同じだってこと
『よぉーし!さぁ始めようぜ!!2人の…2人だけの結婚式を!』
そう言って由紀をお姫様抱っこをする
『ひゃあ!!もう拓也ったら////』
『へへへ♪由紀をお姫様抱っこをするのはこれで二回目だな!』
そう言って礼拝堂の十字架の前に立つ
しかし急がなければならない…なぜなら由紀はすでに限界を越えているからだ
高熱をだし呼吸は必要以上に乱れていた
多分かなり前から辛かっただろう、でもずっと我慢してたんだ
でも今になって辛そうにするってことはもう隠す気力も無いってことになる
頑張ってくれ…由紀!
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