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『えっ!?その伝説ってうちの中学校の伝説…』
(ニブイ奴らだなぁ、今頃気づいたか)
『その通り、俺らの母校はお前らが通ってる日経第一中学校だ』
俺の言葉を聞いたとたん相手の額には滝のような汗が流れた
『まさか…あの伝説の…高村…仁…先輩?』
『俺のことを知ってるなら話は早い、いいか!!今おまえらが手ぇ出したのは俺の大親友とそいつの彼女様だ!!おまえらただで帰れると思ってんじゃないだろうな!?』
そういえば忘れてた、仁ちゃんは昔からドSモード入っちゃうと誰にも止められないからな
それに彼女って…まだそんな関係じゃないし
『すいません!すいません!!すいません!!!すいません!!!!』
相手はタンコブができるほどの威力で電車の床に頭を打ち付けて謝ってきた
『どうだ、たっ君♪こんなもんで勘弁しとくか?』
仁ちゃん恐るべし!
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