観覧車からの景色は紅葉色

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久しぶりの遊園地ってことに俺もテンションが上がる ワクワクしながら色々なアトラクションを見ていると由紀が服の袖を引っ張ってきた 『ねぇ拓也!まずあれにしよ♪』 そう言われ由紀が指さした方を見るとその先にあったのは…お化け屋敷だった… 『うぅ💧お化け屋敷かよ💧』 実は俺の家系は代々怖がりが多かった、俺もその1人だ 『…まさか拓也怖いの?』 由紀が勝ち誇った表情で俺を見てきた 『ば、ばかやろー、怖くなんかね、ねーよ!!ただ最初にお化け屋敷はちょ、ちょっとなって思っただけだ!』 『本当に~♪?』 本当は口から心臓が出そうなくらい怖ぇーよ!ただそんなこと口が裂けても言えねー!
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