観覧車からの景色は紅葉色

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とうとう観覧車がちょうどてっぺんまできた よし!言うぞ!!言うんだ! 『あ、あのな、由紀』 『あのね、拓也、私、拓也に言わなきゃいけないことがあるの…』 くっそー、口から心臓が飛び出る思いで言いかけたのに……それにしてもなんだよ…話って? 『拓也、落ち着いて聞いてね…』 ま、まさか、由紀から俺に告白!?ま、待ってくれ!俺まだ心の準備が…! 『拓也……私……』 待ってくれ! 『…私……!』 わぁ~~~!!!! 『死んじゃうの!!後2ヶ月で!!』 『……………え?』 今なんて言った!?
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