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『拓也、私こそごめんね💧心配かけちゃって』
ううん…由紀が謝る必要はないのに…謝られると余計情けなくなるじゃんか💧
それからも俺は一時間くらい泣き続けた…その間ずっと由紀は俺の頭を撫でてくれた
普通逆だけど気にしない…気にしたら負けな気がする
『少しは落ち着いた?』
由紀は苦笑しながら俺の頬に手を差しのべた
『あ、ああ…』
『プッ!あはは!!涙拭いたら?酷い顔になってるよ♪それにしても拓也の泣くところ初めてみた!』
自分の顔が熱くなっていくのがわかる…たぶん今の俺の顔って真っ赤なんだろうな💧
恥ずかしい💧今になって恥ずかしさが込み上げてきた
ああ💧神様!もし人生をやり直せるなら病院にくる前まで戻してください…
まぁそんな叶わぬ願いはさておき、由紀はというと俯きながら小刻みに震えている
なぜかって?
そんなのいまだに笑っているか、由紀の容態が悪…化…し…たと…しか…!!!
『由紀ーーーーっ!!』
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