季節はずれの花火~後編~

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ドンッッ!!! 夜空に一輪の光の花…もとい、花火があがった 思わず俺も由紀も見とれてしまう なんせただの花火ではない…ハートの形をした色とりどりの花火だ…誰だって見とれてしまう 『わぁー♪凄ーい綺麗!』 由紀のその言葉を初め、次々と花火が上がっていく 一体誰が…こんな時季に…何の目的で…!!! ふと1人の人物の顔が頭をよぎる… 『ありがとう…仁ちゃん!』 今になって友という存在のありがたさを心から感じた
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