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白い森
written by 嘉山 栄
compose by 嘉山 栄
抜け殻の草原
音がない空間
風もない大地
僕はそこにいる
流れが消えた川
曖昧な空色
時間のない次元
僕はそこにいた
全てが止まった世界で
泣く事も出来ないで
サヨナラもしてないのに
逢いたい切望
逢えない運命
この深い世界の中で
今日という日が過ぎていく
まだ行かないで
深い霧の中で
足元は見えない
光も影もない
僕はそこにいた
ただ僕はいて
泣き方も笑い方も忘れた
神様のいた
あの時代はまだありますか？
悲しい絶望
寂しい孤独
分け与えて分かる事
昨日という日が消えていく
虚しい恋人
切ない親友
繋がってく絆の重さ
明日という日が見えてくる
ただ愛してる
歩きに歩き疲れ果てた
重い体を引きずり眠りについた
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