…ヴィール…

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あとは魔法についてだろうか。 魔法には主に火、水、氷、土、風、光、闇の属性が存在する。 他にも特殊魔法や付加魔法、創造魔法、天魔術というものがある。 魔法は魔力と質で強さが決まる。 魔法は基本的に呪文を詠唱して発動させるのが一般的である。が、熟練者などは無詠唱でできる。 まだ細かいことはあるのだが、だいたいはこんな感じだ。 先程出た特殊魔法、付加魔法、創造魔法、天魔術についても説明しておこう。 [特殊魔法] ・これには様々なものがあるのだが、主には身体強化魔法、治癒魔法や転移魔法の事を指す。他にも時空を行き来したり、時を操る事もできるらしい。 [付加魔法] ・主に武器に魔法の効果をつけ“魔武器”にする事を指す。例えていうなら毒や麻痺の効果をつけたナイフと同じような原理である。他にも使い方次第で変わる。 [創造魔法] ・自身で造りあげた魔法の事。普通の魔法とは効果も威力も様々、だが、これはかなりの熟練者でなければできないものである。 [天魔術] ・これは天上界の者もしくは神族しか使えない力。その力は絶大。どの魔法よりもはるかに上回る。それと同じく、魔界のものもしくは魔族しか使えない力も存在する。これはまた話に出て来るからそこで説明しよう。 あと魔法には各属性ごとに、初級、中級、上級、最上級、禁魔階級が存在する。 最初の4つはだいたい想像が付くと思うから禁魔階級について説明するとしよう。 “禁魔階級”とは遥か昔に滅びた“師族の民”が造りあげた階級である。その力は絶大なため使う事を禁じられた階級なのだ。そのため使える者は少なく、知る者も少ない。その力は天魔術と並ぶほどらしい。 さて、だいたいの主なことは説明したつもりだ。 それでは、物語を始めるとしよう。 そう、伝説の序曲はもう始まっているのだから…。 では、また会おう! ,,,,,the origin
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