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AM04:07
聴き憶えのある曲が流れている。
(何だ、この曲? あぁ、携帯のアラーム…か)
半分寝惚けているものの、彼は眼を覚ました。
「夢…だよな……?」
框悟の頭からは、どうしても黒服の男が頭から離れなかった。
アラームを止め、携帯を見ると、まだ日も出てない事に気付いた。
「何だよ、まだ四時じゃねーか…もっかい寝……」
框悟はハッと気付く。
(誰の携帯だ!?)
勢い良く起き上がり、辺りを見回した。
すると、そこには『黒服の男』が居た。
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