1-2.BLACK said to me

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「目的……それは、       『私の手で、奴を殺す』 それだけだ。 その為、お前に『HEARTS』を与えたんだ。 いや、覚醒させた、の方が正しいか…」 黒羽の顔は真剣そのものだが、話の内容は意味不明。 『彼奴を殺す』、『HEARTS』、『覚醒』 もう、框悟には訳が分かってないが、黒羽は話を続ける。 「次に『HEARTS』についてだが、正直、お前の力がどんなものかは私にも判らない。 その内分かるだろう」 黒羽は説明し終えた、と言わんばかりに一息付く。 そして、何かを思い出したかの様に、もう一度、口を開く。  
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