最期の言葉
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次に目が覚めたのは日付が変わる頃だったと思う。 なんだかウトウトしてて、夢を見てるような、現実のような、曖昧な感じだった。 その時だった。 ピンポーン…ピンポーン… 誰かな、こんな真夜中に。急用なら電話だろうし。ベッドの中で考えてた。
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