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彼が上着の中に手を突っ込んで胸を揉みしだく。 「んっ…あ…」 「アユカ…可愛いよ…」 気が付いたらすでにズボンとパンツをおろされていた。 上半身を投げ出すように机によりかかる。 「入れるよ…アユカ…」 無言で頷く私を確認して、彼は腰を動かした。 じわりと彼がナカに入ってくる。 感じたのは、痛みと彼の熱さ。 「…っくぁ…痛い…っ…!」 私は悲鳴を上げたけど、彼はかまわず腰を動かしている。 「大丈夫…すぐ…なれるから…」 2回目の大丈夫。 ねぇ、何が大丈夫なの? 「…っく…あぐ…!」 だんだん、出し入れが激しくなる。 「…あっ…あん…あっ…」 ごちゃごちゃな感情と感覚が混ざり合って、もう何もわからなくなる。 ふっと彼が私のナカから出た。 どうしたのかなんて考えるより先に、彼のが私のもう1つの穴に突き刺さった。 「!いあぁっ!痛いぃっ…痛いよぉっ!」 さっきよりも強い痛みが身体に叩きこまれる。 でも彼は止まらない。 今までと比べものにならないくらい激しく腰を振って、 私の声なんて聞こえてないみたい。 「う…出るっ…!中に出すよっ…!」 彼のしぼり出すような声。 私は痛くて何も言えない。 彼は私の中で果てた。
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