別れ…始まりの歌

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雪に書いた 相合い傘 溶けたら終わらせるね この恋 白く積もった雪が 朝日を浴びて 宝石のように輝いて でもこれから溶けていくの 私の気持ちも一緒に 溶けるよに願ってる いつかのあなたとの出会い ある雪の積もった朝に 道端にある小さな溝に つまづいた時 そっと受け止めてくれた いつしか二人は恋に落ち 何度も抱きしめあった 幾つもの季節が巡り 安らぎの記憶だけを残して あなたは消えた
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